Long Live Ultima Online
by NatumiK5
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ただいま読書中
こんにちわ
皆様今日も1日ご苦労様でした
今年最初の蚊取り線香をたいています。蚊がいたから
蚊取り線香の匂いを嗅ぐと夏だなーと思います
今日書店にいくとずっと探していた本がありました
縦積みされてて私が買って残り二冊だったので売れてるのかな
「中国はいかにチベットを侵略したか」マイケル・ダナム著 (講談社)という本です
いま読み始めました。教科書みたいなお堅い内容をイメージしてたら物語形式で読みやすいです。
ダライ・ラマ14世のお名前もでてきました
ここでパタリと本をおく
最近ダライ・ラマ14世に関するエッセイをどこかで読んだなと思い、探すとありました
<赤い衣を着て花に囲まれた演壇に出てきたダライ・ラマ法王14世はまずマイクの調子を調べて「聞こえるかい」と群集に尋ねる
(中略)
この眼でみることで言葉を超えてじかに伝わってくる人となりというものがある。自分に人を見る目があるとは思っていないが、私も遠くからでもいいから一目ダライ・ラマという人を見てみたいと思ったのだ。見てみて何かが分かったというのではない。しかし見ているのが快いということが私の内部にじわじわ浸透してくるような気分だ。わかりやすい言葉で語る法王の話がつまらないという訳ではない。例えば新車を買うと人は嬉しい、だがそれが古くなってくるとまた新しい車が欲しくなって金の工面に苦しむ。幸せがいつのまにか不幸せにかわってしまう。幸せもまた不幸せの原因になるということを、そんなふうに平易に語ってもらうとなるほどなぁと思う
だが休憩時間に買った「ダライ・ラマ こころの育て方」という本を拾い読みしていると、活字だけでは絶対に伝わることのないものがあるのに気付く。法王が「私は、人生の真の目的は幸福を求めることだと信じています」と言ったのに対して、対話者が「あなたご自身は幸福ですか?」と訊ねる。すると法王は「ええ間違いなく」と答えるのだ。対話者は付け加えずにいられない。「法王の声には疑いをはさむ余地のない穏やかな誠実さがあった。その誠実さは法王の表情やまなざしにも表れていた。」法王は言葉で答えるよりももっと深く、自身の存在そのもので答えているのだ。その存在はからだの動きや顔の表情や声色によって他に伝わる。
以前雑誌で読んだ中沢新一さんと養老孟司さんの面白い対談を思い出した。「ぜんぶ言語系に入れないと思想じゃない、しかも体系にしないと思想じゃないという強迫観念が日本人にあって、いまだにその呪縛が解けないわけでしょう」と中沢さんがいうと、養老さんが応じる、「明治以降、そしてさらに戦後、言語系が肥大したというのは間違いないですね。マスコミと皆さんおっしゃるけど、それは言語性の肥大だと思う。江戸の言語感は身体性を伴っていた。それが茶道になったり武道になったり、いわゆる道になる」
ダライ・ラマの姿を見、声を聞きながら、だんだんメモをとるのも億劫になってきた。もしいつか個人的にダライ・ラマに会う機会があるとしても、私は多分握手だけで十分満足するのではないかと思った。>
おしまい
徳のある人とはこういう人のことをいうんだなー
大東亜戦争で日本の敗色が濃厚になった昭和18年、大正末期から昭和初めにかけて駐日大使を務めたポール・クローデル氏は、パリの夜会で詩人のポール・ヴァレリーにこう語ったという「日本は貧しい。しかし高貴だ。地上に決して亡んでほしくない民族をただひとつあげるとすれば、それは日本人だ」
昔の日本は今より高い道徳と品格をもった人が多かったときく。金をもたない武士を尊敬した日本、同じく貧しい僧侶を大切にするチベット
そんな日本とチベットは似たところがあるのかなとこのエッセイを読んで思いました
では中国はいかにチベットを侵略したかの続きを読みますね
皆様今日も1日ご苦労様でした
今年最初の蚊取り線香をたいています。蚊がいたから
蚊取り線香の匂いを嗅ぐと夏だなーと思います
今日書店にいくとずっと探していた本がありました
縦積みされてて私が買って残り二冊だったので売れてるのかな
「中国はいかにチベットを侵略したか」マイケル・ダナム著 (講談社)という本です
いま読み始めました。教科書みたいなお堅い内容をイメージしてたら物語形式で読みやすいです。
ダライ・ラマ14世のお名前もでてきました
ここでパタリと本をおく
最近ダライ・ラマ14世に関するエッセイをどこかで読んだなと思い、探すとありました
<赤い衣を着て花に囲まれた演壇に出てきたダライ・ラマ法王14世はまずマイクの調子を調べて「聞こえるかい」と群集に尋ねる
(中略)
この眼でみることで言葉を超えてじかに伝わってくる人となりというものがある。自分に人を見る目があるとは思っていないが、私も遠くからでもいいから一目ダライ・ラマという人を見てみたいと思ったのだ。見てみて何かが分かったというのではない。しかし見ているのが快いということが私の内部にじわじわ浸透してくるような気分だ。わかりやすい言葉で語る法王の話がつまらないという訳ではない。例えば新車を買うと人は嬉しい、だがそれが古くなってくるとまた新しい車が欲しくなって金の工面に苦しむ。幸せがいつのまにか不幸せにかわってしまう。幸せもまた不幸せの原因になるということを、そんなふうに平易に語ってもらうとなるほどなぁと思う
だが休憩時間に買った「ダライ・ラマ こころの育て方」という本を拾い読みしていると、活字だけでは絶対に伝わることのないものがあるのに気付く。法王が「私は、人生の真の目的は幸福を求めることだと信じています」と言ったのに対して、対話者が「あなたご自身は幸福ですか?」と訊ねる。すると法王は「ええ間違いなく」と答えるのだ。対話者は付け加えずにいられない。「法王の声には疑いをはさむ余地のない穏やかな誠実さがあった。その誠実さは法王の表情やまなざしにも表れていた。」法王は言葉で答えるよりももっと深く、自身の存在そのもので答えているのだ。その存在はからだの動きや顔の表情や声色によって他に伝わる。
以前雑誌で読んだ中沢新一さんと養老孟司さんの面白い対談を思い出した。「ぜんぶ言語系に入れないと思想じゃない、しかも体系にしないと思想じゃないという強迫観念が日本人にあって、いまだにその呪縛が解けないわけでしょう」と中沢さんがいうと、養老さんが応じる、「明治以降、そしてさらに戦後、言語系が肥大したというのは間違いないですね。マスコミと皆さんおっしゃるけど、それは言語性の肥大だと思う。江戸の言語感は身体性を伴っていた。それが茶道になったり武道になったり、いわゆる道になる」
ダライ・ラマの姿を見、声を聞きながら、だんだんメモをとるのも億劫になってきた。もしいつか個人的にダライ・ラマに会う機会があるとしても、私は多分握手だけで十分満足するのではないかと思った。>
おしまい
徳のある人とはこういう人のことをいうんだなー
大東亜戦争で日本の敗色が濃厚になった昭和18年、大正末期から昭和初めにかけて駐日大使を務めたポール・クローデル氏は、パリの夜会で詩人のポール・ヴァレリーにこう語ったという「日本は貧しい。しかし高貴だ。地上に決して亡んでほしくない民族をただひとつあげるとすれば、それは日本人だ」
昔の日本は今より高い道徳と品格をもった人が多かったときく。金をもたない武士を尊敬した日本、同じく貧しい僧侶を大切にするチベット
そんな日本とチベットは似たところがあるのかなとこのエッセイを読んで思いました
では中国はいかにチベットを侵略したかの続きを読みますね
by Natumik5
| 2008-05-23 18:45
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